春の一族のあらすじ・作品解説
春の一族は1993年4月17日から5月1日にかけてNHKにて全3回放送されたテレビドラマである。また、NHK放送総局長賞受賞作品でもある。 プロデュサー：深町幸男、演出：近藤晋、原作：山田太一が担当した。 東京本郷にある古い木造アパートに引っ越してきた中井、1階には登校拒否の高校生、2階には政治家の夫と離婚協議中の泰代、四国から出てきた幼なじみの女子大生が住んでいた。それぞれの住人は他人に干渉せずに暮らしていたのだが、中井は住人にしつこく関わろうとする…。 産業用ロボットを作っている中堅企業の元主任研究員の中井治郎を緒形拳、政治家の妻の杉本泰代を十朱幸代、政治家杉本の秘書の藤堂元太郎を藤岡琢也、四国から出てきた女子大生の沢島桂子を国生さゆり、佳子の小学校からの友人の角間久恵を中島唱子、登校拒否の高校生の生方智樹を浅野忠信が演じている。 パイオニアLDCより2003年5月23日にDVDが発売された。
