ワイルド7のあらすじ・作品解説
ワイルド7は、1972年10月9日から1973年3月26日までNTV系列で放送されたテレビドラマである。元は1969年から1979年にかけて週刊少年キングにて連載した漫画を原作としており、本来はアニメーション化のつもりで話を進めていたが企画者の1人である岡本直文の熱望により低予算ながらテレビドラマ化となった。原作の設定を生かしテレビドラマならではのオリジナル要素を追加しマシンガン等の銃やバイクを使ったアクションを全面に出し視聴率は平均20%以上のヒットとなった。 川津祐介演じる主人公の草波勝をはじめとした7人のアウトローが法律では裁けない極悪人を銃で処刑するという勧善懲悪なストーリーに加えてハードボイルドを足しているため比較的描写も激しい部分があったがドラマ版で登場するバイクが玩具化されるなど幅広い年齢層に人気となった。 2001年には全25話を収録したDVD-BOXも発売され、ドラマとの?がりは無いが2011年には瑛太主演で映画化もされている。