タイムスクープハンターのあらすじ・作品解説
タイムスクープハンターは、タイムスクープ社に所属する記者が、過去の時代へタイムワープを行い、人々の生活や歴史的事象に密着して取材を行うという、ドキュメンタリー風のテレビドラマである。 いわゆるモキュメンタリーの手法がとられているため、要潤が演じる主人公・沢嶋雄一以外の、名もなき人々によりスポットを当てるという特徴がある。また、これまでの時代劇では省略されてきたであろう、時代考証の上で適切な言葉遣い、服装、化粧、おはぐろなどが綿密に再現されるといった、徹底したリアリティの追求もこのドラマのポイントとなっている。 2009年の初回シリーズの放送以降、その異色さも相まって人気を博し、毎年新シリーズが放映、DVD化が行われるようになり、2014年には第六シーズンが終了した。更に、2013年にはコミカライズと劇場版が公開された。2015年は正月の特別番組が放映されている他、過去のセレクションが毎週放映されている。
タイムスクープハンターの評価
タイムスクープハンターの感想
歴史の勉強。
これはNHKで放送されている、ドラマ?なのか。とにかく真面目なのに近未来的な話の構成がとても面白いです。タイムスクープハンターが過去の歴史を調査するというコンセプトがSFみたいなのに、日本の歴史を取り扱っているので歴史の勉強になります。しかもかなり本格的にこと細かい内容を、しかも教科書には載っていないような歴史を紐解いているため見ていてとても関心します。子供が見ても楽しめる内容だと思います。まずなぜこのような作品を作ろうとしたのか、考えた人はすごいな~なんて思ってしまいます。私は社会の歴史の授業は苦手でしたが、当時にこんな番組があればもっと興味をもったのにな~と思います。主演の要潤さんもいい役柄です。あのクールな役が、未来から来た人間、あるいは宇宙人をイメージできます。実際にこんなタイムスクープハンターがいたらこんな人物なんだろうなぁって。もしかしたら実際にいるんじゃないかって思うくらい、...この感想を読む
私が見た回で面白かった回は
立派な髭の男が女にモテるという時代の話で髭を生やしていない男がつけ髭をつけて現代でいう合コンに行くのですが、つけ髭の男が気に入った女にアプローチを仕掛けてくる髭の立派な男に取られて我慢出来ずに外に飛び出して仲間が後を追いかけてもっと立派な髭を買ってつけてアプローチの再チャレンジをします。しかし、ヒゲが外れてしまってバカにされました。女は結局、本物の髭が立派な男を選ぶという内容でした。立派な髭というのが昔本当にこんな髭の男がモテてたの?と思うような髭でした。現代と昔のモテる髭がかなり異なる点があります。現代なら絶対に女性ウケしないでしょう。現代からやって来た取材者の沢嶋雄一 (要潤)がナビゲーターになるのですが、資料を元にした習俗、風俗をドキュメンタリーでリアルに再現されているとか。各時代の流行りが今と異なる点は不思議な感覚がします。今と比較しながら観ると面白いです。現代からタイムスリップし...この感想を読む