剣客商売 第3シリーズのあらすじ・作品解説
藤田まこと主演の剣客商売 第3シリーズは、2001年から放映された人気時代劇である。原作は池波正太郎原作の時代小説で、1973年から主演を変えて度々シリーズ化されているが、この藤田まこと主演版が最も長く続いた。 剣客商売は、江戸時代中期、小粋な老人だが凄腕の剣客である秋山小兵衛が主人公であり、好々爺として自由に生きているその裏で、弱者をいたぶる悪党を暴き出して切り捨てるという、爽快な活劇ものである。剣客商売 第3シリーズは、小兵衛の息子であり同じく剣豪である大治郎が修行の旅に出ていて不在という状態で、小兵衛の活躍にスポットがあてられている。 2001年にテレビドラマとして放送がされたが、このシリーズは第五話で終わるという異例の短さであった。しかし、2005年にDVD-BOXが発売されている他、この第三シリーズでも使われたオープニングテーマなどを収録したサウンドトラックが2013年に発売されるなど、根強い人気を見せている。