赤かぶ検事奮戦記のあらすじ・作品解説
赤かぶ検事奮戦記は、テレビ朝日系列にて毎週金曜日に放送された日本のテレビドラマである。この作品は好評であったため、その後にシリーズ化されている。主演はフランキー堺であった。他も橋爪功主演でタイトルの頭に「新」と付いたシリーズと中村梅雀主演でタイトルの後ろに「京都転勤篇」と付いたシリーズがある。 原作は和久峻三による法廷ミステリー小説「赤かぶ検事シリーズ」である。 この作品は、エリートではなく検察事務官からたたき上げで検事となったフランキー堺演じる柊茂が、長年検察事務官だったことの経験と法律知識をフルに使って、エリート弁護士との法廷対決に挑む活躍を描いた作品である。倍賞千恵子演じる茂の娘の葉子は弁護士であり、第1話と最終話では茂と葉子との法廷対決が行われた。 娘の葉子役は、シリーズごとに別の女優が演じている。 赤かぶ検事の特徴は、名古屋出身という設定から「おみゃあさん」などの名古屋弁（尾張弁）で話すということである。
