獣の奏者エリンのあらすじ/作品解説

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獣の奏者エリン

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映像
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獣の奏者エリンのあらすじ・作品解説

獣の奏者エリンは2009年1月10日から2009年12月26日までNHK教育テレビで放送された。総集編を抜いて全50話である。 原作は上橋菜穂子著獣の奏者「I 闘蛇編」「II 王獣編」の2冊である。原作ではこの続きが3冊続いている。 緑の目をもつ少女エリンは真王にのみに従う獣、王獣と心通わせたことで戦乱の渦中に飲み込まれてしまう事となる。霧の民の血を引くエリンは母を闘蛇の裁きで失い、日の光を受けて輝く王獣に魅せられ王獣の保護場で学ぶことを決める。そこには怪我を負った王獣の子供が保護されていた、その命を救うため竪琴の音を使い王獣と心通わせるがそれは霧の民の大罪であった。遥か昔王獣を操ることが戦争の激化のきっかけとなった故の掟。それを破ってでもエリンは王獣と共に生きる道を選ぶ。その道の先にあるものとはいったい何なのか。 DVD全12巻、Blu-ray Disc BOX全2巻、サウンドトラック全3枚が発売された。

獣の奏者エリンの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.004.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
声優
3.503.50
音楽
4.004.00

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獣の奏者エリンの感想

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一人の少女の成長を見守れる作品です

映像の雰囲気がステキだったのでなんとなく見始めたのですが、結果的に最終話まで見てしまうほど引き込まれ、内容がとても濃く壮大な物語でした。エリンのお母さんが亡くなってしまうシーンでは涙がとまらなくなり、エリンはこれからどうなってしまうんだろう…と悲しい気持ちになりましたが、ここからがエリンの濃い人生がはじまるという感じがしました。ジョウンさんという素敵な人に助けてもらい、娘のように愛されて育っていく様子や、その後のカザルム学舎での日々の様子は、エリンの強い心や優しさがとてもよく描かれており、そのエリンという一人の人間にも非常に魅力を感じました。リランに出会ってからも、きっと他の人ならリランを怖がったり虐げたりするところを、エリンは心の底からリランを大切に思い、信頼し、愛したから、お互いに心を通わせることができたんだと感じました。はじめはリランに拒絶されていて、エリンも困っていましたが、そ...この感想を読む

4.04.0
  • はたりんはたりん
  • 99view
  • 537文字

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