勇者ヨシヒコと魔王の城の感想一覧
ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」についての感想が4件掲載中です。実際にドラマを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
続編も決定した今大注目の福田監督の大傑作!!
個性あふれる演出でコメディというジャンルに新しい風を与え続ける監督33分探偵の脚本・監督や東京DOGSの脚本など過去作から注目を集めていた監督。最近では変態仮面、女子ーズ、明烏、ニーチェ先生なども手がけています! そんな監督の最高傑作といってもいい今作。 はじめて福田ワールドを体感する人にもおススメの一作です。予算の無い冒険活劇!逆転の発想で大ヒットした今作の魅力とは深夜枠ということもあり、予算が少ないという問題を開き直りのごとく受け入れてドラクエを予算の無い冒険活劇として作り上げた今作。ある雑誌のインタビューで主演の山田孝行にギャラこれだけしか出せないけど出てくれない?とオファーしたのこと。当の山田はギャラではなく作品で決めてるから問題ないと言ってオファーを受けたそう。さすがは山田孝行。かっこいいで...この感想を読む
ユーモアと意外性のドラマのヨシヒコ
雑な主人公設定の魅力このドラマの主人公は正義感にあふれ、故郷を愛し、優しい心持ったいわゆる一般的なRPGのヒロインである。しかし、これらに加えバカ真面目故に空気を読めないことが多々あるというヒロイン風の性格を持った人間の弱点のようなものを見せているのが面白い。確かに普通のRPGでは細かい会話までは出てこないし、空気を読むなんてことは不要である。しかし、人間同士が旅をする以上空気を読まないといけないことやバカ真面目ではいけないこともたくさんある。そこに目を付けたのがこのドラマの独自性である。バカ真面目なヨシヒコは誰にも嫌われないし、愛されるがバカ真面目な彼の行動が面白く感じたことはたくさんあると思う。そもそも勇者に選ばれたのもかれの「バカ真面目さ」故である。彼のバカ真面目さがドラマにユーモアを与えているという不思議な構造になっていると思う。 愉快な仲間たちの魅力一緒に旅をした仲間たちもキャラ設...この感想を読む
ドラクエファン必見
勇者ヨシヒコとタイトルがつけてありますが、元ネタはドラクエです。列をなして壺を割っているシーンが所々に見られます。敵はもちろんスライム。また、このスライムが驚くほど雑。段ボールで子供が作ったのではないかと思えるくらいに。キャストにお金を掛けたのか全体を見ても雑なところが目立ちます。これが逆にいい味を出していて見ていてクスっと笑えてきます。主人公ヨシヒコが天然でお人よし、それを突っ込むメレブ役のムロツヨシがいい味を出しています。このメレブ魔法使いなのですが、全く役に立たない呪文しか使えないので戦力外です。お話が始まる前に仏(佐藤二郎)がお告げをするのですが、本来であれば手に入れるアイテムや進むべき場所を告げなければいけないのに告げません。何のためにいるのかはよく分かりませんがここから物語が毎週始まります。お告げも雑です。旬なお笑い芸人と有名俳優が脇役として出演しているので見ていて飽きませ...この感想を読む
某有名RPGゲームのパロディドラマ
私はテレビであってたときは見てなかったんだけど、旦那さんが借りてて題名みたら、勇者ヨシヒコなんたら〜って書いてたから、レンタルってパッケージないでしょ?だからよくわかんなくって、つまんなそうねって思ってたの。旦那さんにこれ何?って聞いたら真面目な顔で感動するドラマっていうけん、ふーん。感動もんは興味ないなーって旦那さんが勇者ヨシヒコを見始めたから横でなんとなく見てたわけ。んで、始まって、、、いやいやいや、これ!あのドラ◯エやん‼︎wwええええってキャスト豪華〜山田孝之勇者‼︎ムロツヨシと佐藤二朗のコンビ芸‼︎ムラサキちゃん可愛い\(^o^)/(その時は気づかなかったけど20世紀少年に出てた子ね‼︎演技うまいと思ってた‼︎)ダンジョー役もダンディながら島耕作役の話とかでてきたり。1番の見所は〜ムロツヨシのやる戦いには無意味な魔法かな〜しゃくれ‼︎とかヨシズミ‼︎とか(しゃくれは顎をしゃくれさせる。...この感想を読む