プリンセス・プリンセスDのあらすじ・作品解説
「プリンセス・プリンセスD」は、つだみきよの漫画「プリンセス・プリンセス」を原作とする日本の連続テレビドラマである。2006年6月28日から同年9月13日までの間、テレビ朝日系列のチャンネルで毎週水曜日の27時10分から27時40分まで放送されていた。全10話である。 男子しかいない環境で学園生活を送る生徒達に活気を与えるべく、容姿端麗な新1年生に行事の度に女装をして場を盛り上げる義務を課した「姫制度」という特殊な制度が存在する名門男子校・私立藤森学園高等部を舞台に、不本意ながら姫に選ばれてしまった豊実琴、河野亨、四方谷裕史郎の3人の戸惑いと奮闘を描いた学園コメディドラマである。 後に特撮ドラマ「仮面ライダー電王」や映画「るろうに剣心」で主演を勤める人気俳優・佐藤健のデビュー作として知られる作品である。主人公が河野亨から豊実琴に変更されている他、「黒姫」と呼ばれるドラマオリジナルキャラクターが登場するなど、原作とは異なる設定も見られる。