雨と夢のあとにのあらすじ・作品解説
雨と夢のあとには、EX系列にて2005年4月15日から6月17日にかけて放送されたテレビドラマである。柳美里の原作を題材にしているが、内容は小説とは異なるドラマオリジナルのシナリオになっている。 脚本：成井豊・真柴あずき、プロデューサー：中込卓也・椿宜和・藤本一彦らが担当した。 二人暮らしをしていた中学生の雨とその父親の朝晴が主人公である。父は自らのライフワークである蝶の採集で外出することが多く、雨は寂しさを募らせていく…。ある日、「コウトウキシタアゲハ」という幻の蝶を捕まえようとでかけた父が帰らぬ人となってしまい…。 中学2年生の桜井雨を黒川智花、雨の父で桜井朝晴を沢村一樹、雨の住むマンションの隣人でイラストレーターの小柳暁子を木村多江が演じている。他の出演者は、速水もこみち・美保純・ブラザートム・浅見れいな・杏子らが出演している。平均視聴率は9.8％（関東地区・ビデオリサーチ社調べ） 2005年9月22日に「雨と夢のあとに」DVD-BOXがジェネオンエンタテインメントより発売された。
