魔がサスペンス劇場のあらすじ・作品解説
「魔がサスペンス劇場」は日本の連続テレビドラマである。2000年4月から同年9月にかけて、フジテレビにて毎月2回、土曜日の深夜に放送されていた。全10回である。 とあるテレビ局の近くにある喫茶店「ダンディライオン」でウエイトレスを務めていた吉野さくら子が殺された。その事件の容疑者となった喫茶店のマスターを含む従業員と常連客の計7人が事件の真相を巡って繰り広げていくサスペンスコメディードラマである。 主演を務めるのは人気演劇ユニット「ジョビジョバ」のメンバーである坂田聡、木下明水、石倉力、長谷川朝晴、六角慎司、マギーの6人。ジョビジョバ以外にも一戸奈未(後の一戸奈美)、遠藤憲一、筧利夫、奈美悦子らが出演した他、各話ではゲストも迎えている。放送終了後にはVHSとDVDが上下巻で発売されており、VHSには小冊子、DVDにはテレビ未放送映像と放送当時インターネットで並行連載していた「魔がサスペンス劇場捜査日記」がそれぞれ特典として封入・収録された。