愛、ときどき嘘のあらすじ・作品解説
愛、ときどき嘘は、NTVにて1998/04/08~1998/06/24まで毎週水曜日に放送された全12話のテレビドラマで、主人公・白石鮎子を松雪泰子が演じた。 互いを思いやる理想的な家庭で幸せに生活している白井夫妻に巻き起こる出来事や葛藤、家族愛を描いている。 白石鮎子は慶北大学の外科医を努め、夫で小児科医・川野亮介(荻原聖人)と姑・貴子(場渕晴子)と3人は、互いを思いやる理想的な家族を築いていた。 結婚して3年を経ても妊娠しないことを不安に思った鮎子が検査を受けると、不妊症であることが明らかになる。夫・亮介は慰めるのだが、鮎子はその気遣いを受け止められず、夫妻の間に溝が生まれつつあった。 気分を変えようと屋上に向かった鮎子は、初めてであった青年に抱きしめられる。その青年は、姑・貴子の息子で亮介の弟・千里だと主張するのだが、貴子は外出後に倒れ記憶を失い、事実が確認できない。 白石夫妻、千里と育ての親・中島葉子(東ちづる)の4人が、暫くの間、生活をともにすることになる。