トニーたけざきのガンダム漫画のあらすじ・作品解説
「トニーたけざきのガンダム漫画」は「月刊ガンダムエース」で不定期に連載されている漫画作品である。 2004年3月に第1巻が発売された。作者はトニーたけざきで、アニメ「機動戦士ガンダム」をベースに描かれている。初代ガンダムでキャラクターデザインや作画監督をつとめた安彦良和の絵柄を真似たタッチで、再現度が高いため安彦本人までをも唸らせた。 おもに初代ガンダムのパロディーネタが多く、実際作中には原作でもおなじみのアムロ・レイやセイラ、ブライト・ノアらが登場する。 この「ガンダム漫画」ではオリジナルのMS(モビルスーツ)も描かれている。 4本の手足を持ち「サクサク描けるから」ということから名づけられた「サク」(原作に出てくるMSの名前から濁点が消えているのが特徴である)、量産型で細い腕と丸い手足がついている「サム」などなど。 本作の後継作であるサクを中心とした四コマ「トニーたけざきのサクサク大作戦」も単行本として発売された。