真・女神転生 デビルサマナーのあらすじ・作品解説
真・女神転生 デビルサマナーは、同名のゲームを原作とする異例のテレビドラマである。元々のゲームにおいては、現代社会の裏側に暗躍する、悪魔と呼ばれる存在を使役して戦う人間たちの物語であり、13話までの1stクールまではそれに準じたストーリーである。当初はそこで終了する計画であったが好評につき延長が決定され、ドラマ完全オリジナルストーリーで2ndクールが制作された。最終的には25話で終了となっている。 悪魔や神々といった非現実的な存在が欠かせない要素であるため、その表現方法として特撮技術が駆使されている。また、ゲーム製作者がゲスト出演するなどドラマとしてだけでなく、原作ファンを楽しませる要素が多く盛り込まれているという特徴がある。 ドラマは1998年に放映終了したが、1999年にVHS版が発売、2005年にDVD版が発売されるとなど、コアな人気を見せている。また、1998年にドラマノベライズが三巻刊行されている。