NARUTO ナルト 疾風伝の感想一覧
アニメ「NARUTO ナルト 疾風伝」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
面白い!アクションアニメ!
NARUTOこちらは言わずと知れた王道アクションアニメ今回紹介していくのはNARUTOの第2シリーズNARUTO疾風伝です。大きく言うと忍者が戦うアニメなのですが疾風伝では成長したナルトの物語が見れます。主な登場人物は主人公であるうずまきナルト うちはサスケ 春野サクラ 他 始めはみんなが暮らす木の葉の里を抜けたサスケをこの葉に連れ帰ろうとナルトをはじめとするこの葉の忍者がサスケを保護状態にしている大蛇丸のアジトへと向かう。無事サスケを見つけることに成功したのだが、サスケには里に戻る意思はなかった。サスケを連れ戻せなかったナルトのもとに現れたのは曉という抜け忍の組織。ナルトの師匠である自来也は暁のメンバーに殺されてしまった。その話を聞いたナルトは自来也が修行をしていたカエルが住む妙木山(みょうぼくざん)という山で修行をすることを決意。木の葉に暁のメンバーであるペインという団体が奇襲してきて木の葉の里は半滅もう...この感想を読む
忍と術についての考察
忍の強さランキング数々の忍が出てくるこのナルトの世界の中でいったい誰が最強の忍びであるのか、ランキングを付けていきたいと思う。 最強の忍間違いなく、うちはマダラである。柱間の力を取り込んだことにより輪廻眼を開眼し、一瞬で九体の尾獣たちを倒し、十尾の人柱力となったその力は間違いなく最強であるといえる。次点ではうちはオビトである。こちらも十尾の人柱力となった人物である。穢土転生でよみがえっていた柱間に、おれより強いと言わしめたほどの力を備えている。しかし八尾と九尾の一部しか入っておらず、完璧な尾獣の集合体でない十尾と本来はマダラのものである輪廻眼がしかも一つだけである点からマダラよりも下となり、次点となった。三番手は千手柱間。かつて忍の神と謳われたほどの人物である。かつて終末の谷でマダラを倒したことがあるが、そのときのマダラは輪廻眼もまだ開眼してなく、九尾は操ってはいたのだが、十尾の人柱力...この感想を読む
仲間
私は、NARUTO疾風伝を読んで、仲間とはこういうことを言うんだろうなと思いました。 主人公のナルトは、火影となる為に里のみんなを守ります。最初は里のみんなに嫌われているけど、ナルトはみんなを信じて戦っていきます。里のみんなを守るために。 そうしていく中でナルトは徐々に里のみんなに受け入れられ、みんながナルトを信用していくようになります。最初はチームの仲もバラバラで、その中の1人 サスケは里を抜けてしまいますが、ナルトはそれでもサスケを信じていました。 最終決戦では、仲間がナルトを庇ったり、ナルトのサポートをしたりとみんなに支えられながら、戦っていきます。 そして、ナルトは火影になるわけですが、里のみんなに嫌われても信じていける強い心を持っているナルトだったからこそ、周りのみんなもナルトを受け入れ、かけがえのない存在になったのだと思いました。 絶対に仲間は見捨てない。幼い時に、カカシ先生が...この感想を読む
真の友情
このお話無しでは、カカシ先生は語れません。 子ども時代のカカシ先生のお話ですが、今のカカシ先生があるのは、オビトがいたからだと思います。 ちょっと擦れていて、忍とは力だと思っていたカカシ先生ですが、オビトとのことで、何よりも大事なのは仲間だということを理解します。 ナルトたち第七班に説教するシーンがありましたが、このことがなければ、ナルトたちにも一番大事なことを教えられなかったのではないでしょうか。 オビトは、忍として決して強くはありませんでしたが、本当の強さとは何かを一番理解している少年だったのだと思います。 最後の最後まで、彼は仲間を大事にし、自らを犠牲にし、そして自分の一番大事なものまでカカシ先生に渡します。 オビトという真の忍を、この漫画を読んでいる私たちも忘れてはならないと思うのです。