必殺仕事人 激闘編のあらすじ/作品解説

必殺仕事人 激闘編のあらすじ・作品解説

「必殺仕事人 激闘編」は、テレビ朝日（ABC）系列で1985年11月15日から1986年7月25日にかけて放映されていたテレビドラマである。 本作は人気時代劇シリーズ「必殺仕事人5」の続編となる作品だが、「6」とは表記されず、仕事人5の派生シリーズという位置づけで物語が展開されることになる。 藤田まことが演じる中村主水の仕事人チームが再び結成され、そこへ「はぐれ仕事人」と呼ばれる3人の新メンバーの加入、「新・必殺仕置人」で裏稼業を斡旋する元締め的存在となっていた「寅の会」を彷彿とさせる組織の登場など、新要素に加えて旧作時代のハードな作風への原点回帰も同時に狙った意欲的な設定が組まれていたことが話題となり、ファンの間では後期必殺シリーズの中でも最高傑作と云われている。前作で活躍した京本政樹が演じる組紐屋の竜と、村上弘明の演じる鍛冶屋の政が本作で引き続き登場することも話題の要因となっていた。 2010年の6月から8月にかけて全33話を上下巻に分けて収録したDVD-BOXが発売されている。

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