[人間と人間の出会いこそ人生だ」
若山牧師
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大映テレビが大ヒットした80年代このドラマ、放送されていた当時はクラス中の女の子が見ていたと思います。それほど、次の日はこのドラマの話題で持ちきりでした。最初のナレーションを全部覚えて真似する友人もいたくらいです。あの低い声のおどろおどろしい感じのナレーション…。いまでも少し空で言えそうな気がします。その子は何度も「やってやって~」とせがまれてクラスの人気者になっちゃったくらいです。大映テレビというのでしょうか。「スチュワーデス物語」とか「スクールウォーズ」とか…。そうそうキョンキョンの「少女に何が起こったか」なんていうのもありました。そのオーバーな演技や、現実味のないドラマチックな出来事の連続するブラウン管を私たちがワクワクしながらみつめていた80年代。ああ懐かしき思い出よ。と、いうわけで、その思い出にどっぷり浸りたくてレンタルDVDを借りて全話見返してみました。そうしたら、なんでこんなこと...この感想を読む
若山牧師
優子さんが亡くなり、路男が「優子さんはつらいばかりの人生で…。」と悲しんでいる時に紅葉坂教会の若山牧師が慰めているシーンで、「優子さんは辛いだけの人生を送ったわけではない。確かに優子さんの青春は無残だった。そんな中で弟の生まれ変わりのような路男と巡り合い、雅人さん、千鶴子さん、しのぶさんとも出会えた。人間と人間の出会いこそ人生だ。」と言う事を語っているシーンです。