DEATH NOTE-デスノートの感想一覧
アニメ「DEATH NOTE-デスノート」についての感想が9件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
DEATH NOTEを観て
・着眼点この作品の注目するべき点、それは主人公・夜神月の思考を精密に描いている部分だと思う。結果として大犯罪者となってしまった夜神月も最初はノートの効果に戸惑いを見せていた。そういった人間らしさが人々を惹き付けるのだと思う。さらに、最終話での夜神月の演説。視聴者にはそれに賛同するもの、批判するもの、両方がいただろう。しかしそのどちらをも裏切らず両者ともを魅了する。それがこの作品の素晴らしい点ではないだろうか。・原作との比較最終話、原作では夜神月はキラの崇拝者・魅上照にさえも裏切られ、最期はリュークにすがり付き失望したリュークによりノートに名前を書かれて無惨な死を遂げている。一方、アニメでは魅上は最期まで月を裏切る事なく自らの命を投げ出す事で月に逃走の機会を与えた。月は逃げながら走馬灯にも似たものを見て逃げ込んだ倉庫でリュークに名前を書かれる。アニメでのリュークは原作と違い、失望したので...この感想を読む
やっぱり面白いですね
大ヒットした少年漫画のアニメ化です。ジャンプ作品ですが、少し路線が違うというか、ダークヒーロー的な魅力のある作品です。主人公の夜神月が、少しずつ道を踏み誤っていく姿に目が離せません。私が好きなのは、断然ライバルのLという探偵の方なのですが、二人の頭脳戦が面白く、次はどんな手で来るのだろうかとハラハラドキドキしてしまいます。アニメオリジナルのシーンや演出もあり、個人的には1部に関して言えばアニメのほうが好きです。ただし、2部は端折り過ぎというか、どうせなら50話くらいにしてしっかりアニメ化してくれたほうが良かったなぁと思います。ですが、それを差し引いても名作だと思います。
文句なしのアニメ化
週刊少年ジャンプで連載され一躍大人気となった作品。デスノートのアニメ版です。大抵週刊少年ジャンプのアニメ化というのは結構出来のふり幅がでかいのですがこの作品はとにかく安定の一言。全巻みましたが原作の雰囲気を完璧に作り出せている。原作の細かい描写まで丁寧に表現できており原作好きの方でもとても満足のいくアニメ化作品となっていると思います。作風、音楽、声優。なにもかもがほぼ完璧にマッチしており特に私が注目すべきは主人公、夜神月。この主人公の声優に宮野守をキャスティングしたことは凄いと思いました。演技もこの声優は上手ですしなにより声質が完全に夜神月とシンクロしている。この作品は、きちんとした制作陣ときちんとした声優たちのキャスティングにより作られた丁寧な作品です
社会現象になった
名前を書くだけで相手を殺せるデスノートを拾った夜神月。彼はデスノートの力を使い、世界の悪を倒そうと考える。つまり、犯罪者や、裁かれない罪人を殺そうということだ。次々に心臓麻痺していく犯罪者について警察も捜査をはじめ、世界の名探偵Lも捜査に乗り出す。激しい頭脳戦や、犯罪者を殺してもよいものなのか、というテーマ、デスノート、死神、りんご、甘党の探偵、頭の良い学生などの設定にものすごく引き込まれる。私は、とくにLとワタリが好きだ。声優も、宮野真守や山口勝平などの実力派がそろっているので安心して見ていられる。まとめて見るとわかりやすいと思う。
正義?悪?
漫画のデスノートの大ファンで、映画もとても楽しめて、大満足していたところに、アニメ化で、とても期待をしていました。それでもアニメ化により、期待はずれといった例もあるので、ちょっと不安でもあったのですが、声優さんもキャラにピッタリの方ばかりで、とても楽しませてもらいました。ストーリーは、デスノートというノートがあり、そのノートに名前を書くと、書かれた人は死んでしまう。というノートなのですが、正義として、主人公のライトがそのデスノートで犯罪者を葬っていくのです。しかし、葬っているのは犯罪者だとはいえ、殺人犯となってしまうライトの運命は…?!というストーリーなのですが、アニメ化により、さらに緊迫感も伝わってくるように思えました。絵も繊細で綺麗ですし、内容も読みやすいものとなっています。アニメ版もあるこの機会に是非堪能してみてはいかがでしょうか。
デスノアニメ化
この作品まではヒカルの碁の明るい印象が強かった小畑健。デスノートが始まった際はイメージの違いから困惑する声が多く上がっていたのを覚えています。ですがそんな声も吹き飛ばすほどの大ヒット。始まった当初はここまでになるとは思ってもいませんでした。元々原作漫画が好きで(それも読み切りの頃から)アニメ化ということで期待して視聴しましたが、期待は裏切られず、原作ファンでも十分楽しめました。アニメなので色がつき、赤黒い感じの暗い色使いが多かった印象なのですが、深夜にリアルタイムで見るとちょっと怖く、日中に見た方が楽しめました。ラストは原作ではあっさりと悲しい終わり方をするのですが、アニメの方は別のオリジナル展開があり、自分は原作よりこっちの方が好きでした。声優もぴったりで(特にミサミサ役の平野綾ちゃん)声オタとしても楽しめました。
始まってすぐに引き込まれる!
人気のシリーズで、漫画、実写、アニメと全部見てしまいました。中でもアニメは、緊迫感の出し方が上手で、引き込まれてしまいました。デスノートとの出会いから、ライトがそれを使うようになるまでを、淡々と、でも、リアリティー溢れる描写で描かれています。ライトのキレのある発想や、行動力にも驚きます。すべては筆者の斬新な考え方、固定観念にとらわれない柔軟な発想があるからだと思うと、なかなか新しい視点がいっぱい詰まっている作品だと思います。ライトがデスノートに、日時、死因、名前を書くと、その通りになると気づくまでなんかは、サスペンス的な緊張感があって、こっちもドクンドクンしちゃいました。次が絶対見たくなりますね!
実写映画をみた方にも見て欲しいアニメ!
人の名前を書くとその人が死んでしまう、デスノートをつかって主人公の夜神月が犯罪者を制裁していくというお話。実写映画にもなったので知っている方もおおいと思いますが実写映画見た方にもアニメはチェックして欲しいと思います。月とLの心理戦や、喋りまわし、裏切り、計画など展開がわかっていてもついドキドキしてしまいます。実写映画だけじゃ入らなかったはなしや詳しいところもアニメでは見れるのでぜひ見て見てほしいと思います。ストーリーもしっかりしていて見入ってしまいます。声優さんも演技がとても上手でききいってしまいます…。個人的には、ミサミサが可愛くて好きです!
映画にもなった話題作
人の名前を書くだけで人を殺すことができるノート「デスノート」。それを偶然拾ってしまった主人公・夜神月と世界の名探偵と呼ばれるLの壮絶な戦いの始まり。少年漫画とは思えない精神的な戦い。それをただ傍観するだけの死神リューク。くだらない人間が多すぎると今の世に嫌気がさす夜神月はデスノートで世界を変え、自分が新世界の神になると決意します。悪である殺人犯が主人公というほかにはないであろう物語に衝撃を受けた上にわくわくしたきもちになりました。これから何が起こるのか常識からは考えられないことが次々と起こり話が展開していきます。推理小説のような面白味があって大変お勧めです。是非どうぞ。