草燃えるのあらすじ/作品解説

草燃えるのあらすじ・作品解説

「草燃える」は、1979年1月7日から12月23日にかけて、NHKで放送されたテレビドラマで、大河ドラマの第17作目にあたる。 源頼朝と東国武士団の平家討伐のための挙兵、その結果の平家滅亡と義経の死、そして頼朝の征夷大将軍就任と落馬による彼の死去、2代頼家・3代実朝の時代に続いた幕府の内紛、北条家の政権掌握、後鳥羽上皇の挙兵による承久の乱といった展開で、鎌倉幕府初期の歴史が描かれている。 主役の源頼朝には石坂浩二が配役されており、石坂は大河ドラマの主演が1969年の「天と地と」・1975年の「元禄太平記」に続いて通算3回目となった。しかし、源頼は本作の第32回で死去することとなり、以降は北条政子役の岩下志麻が主役になるという、NHK大河ドラマ第11作目の「国盗り物語」と同様の形式を採っている。(岩下のほうは、その後の大河ドラマにおいて、1987年の「独眼竜政宗」で 義姫役、 2000年の「葵 徳川三代」で お江役を演じている。)

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