パパと呼ばないでのあらすじ・作品解説
パパと呼ばないでは、1972年10月から、1973年9月まで、日本テレビ系列で放送されたホームコメディドラマである。 主人公の石立鉄男演じる独身サラリーマンの安武右京は、杉田かおる演じる亡くなった姉の6歳の娘の千春を育てることになる。東京の下町の佃を舞台に、はじめはどう接していいか分からなかった二人が、周りの人に助けられながら暮らし、本当の親子のような関係になっていく様子が、コミカルに、且つ愛情深く描かれている。「パパと呼ばないで」は、右京のデートの時に千春に「パパ」と呼ばれて気まずくなった状況を表したネーミングである。右京が千春を呼ぶ「おい、チー坊」という言い方がユニークで、いろいろな人にものまね番組などで使われ、流行語にもなった。 放送当時の視聴率は、平均11%前後で、あまり高視聴率とはいえない数字であった。しかし、後にたびたび再放送され、そのたびに話題となり、心温まる名作品として高い評価を得るようになってきた。
パパと呼ばないでの評価
パパと呼ばないでの登場キャラクター
安武右京
よみがな:やすたけうきょう 年齢(作品時):28歳 性別:男 国籍:日本 住まい:中央区佃の米屋、井上精米店の二階 好きな食べ物:イカ 勤務先:石油会社 八方石油 ペットの名前:ニャロメ 同居人:亡くなった姉の子 橋下千春 姪の呼び名:チー坊