ガッツジュンのあらすじ・作品解説
「ガッツジュン」は1971年4月11日から11月21日まで、TBS系で毎週日曜日19:00から19:30にて全33話が放映されたテレビドラマである。「週刊少年チャンピオン」に原作神保史郎、作画おばたしゅんによる漫画が連載された。 同時間帯のドラマとして前作にあたる「柔道一直線」がヒットしたことを受け、高校野球を題材としたスポ根ドラマとして企画された。藤間文彦演じる主人公沢村純は、元野球選手で行方不明の父親を見つけるために、野球で名を上げようと名雄高校で全国大会出場を目指す。桜井マリ演じるクラスメートの村丘美代子との淡い恋模様もまじえながら、純が甲子園に向けて奮闘していく姿を描く。ストーリーの要である父親探しは果たされることがないまま、名雄高校のエースへと成長した純が全国大会出場を決定させるところでドラマは幕を下ろす。 2013年「甦るヒーローライブラリー第六弾」としてHDリマスターDVD-BOXが発売された。