等価交換だ 俺の人生半分やるから お前の人生半分くれ!
エドワード・エルリック
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鋼の錬金術師の名言集です。現在20件が登録されています。
エドワード・エルリック
最終回でエドがウィンリにプロポーズするシーン
アルフォンス・エルリック
アルフォンスは、子供の頃に兄のエドワードと共に行った人体錬成(禁忌)により体を失い、鎧に魂を定着させている状態のため、食べることも寝ることもなく、痛覚や触覚も失っていた。 そんな鎧の姿を見て「哀れ」だと言う敵に対して、アルフォンスが言い放った言葉。
エドワード・エルリック
「奇跡の業」で死んだ恋人が生き返ると信じていた少女の前で、それがインチキ宗教であると暴いたエドワード。希望をなくしてこれからどうやって生きていけばいいのかと責められたエドワードが、少女に伝えた言葉。
エドワード・エルリック
オープニングで使用されており、話の中にも度々使用せれます。 努力なしに、得られるものはないと、犠牲があって得られものもあるという事です。
エドワード・エルリック
親の仇であるスカーを目の前に、オートメイル技師であるウィンリィが銃で撃とうとしたが、エドに止められるシーンです。
ユーリ・ロックベル
戦争中の医療現場で、怪我をした男性が異教徒であるロックベル医師に「人助けして点数稼ぎか!? 偽善者め!!」と罵るのに対して返した言葉
ウィンリィ・ロックベル
「人生の半分やるからお前の人生半分くれ」錬金術士のエドワードらしいプロポーズに対する返事です。人生のすべてを相手に捧げると気軽に言えてしまう二人の信頼度が素敵です。
ウィンリィ・ロックベル
アルフォンスが自分の存在のあやふやさから不安になり、兄弟げんかをしてしまったエドとアル。アルフォンスを泣きながら叱り飛ばしたウィンリィは、兄弟最大の理解者です。
ゾルフ・J・キンブリー
イシュヴァールで、他の軍人達が戦争とはいえ余りに悲惨な状況を見て、自分たちの行為に悩んでいる時に、発したもの。軍人となった時点で人を殺すことは想定内、今さら悩むぐらいなら、最初から選ぶな殺すなというキンブリー。その彼の、更に哲学的倫理的に重い問いかけとなっている
ロックベル夫妻
戦争をしている時、敵地の真っ只中で敵人を治療していたロックベル夫妻。その敵人に「この偽善者が!」と言い放ち、それに対してロックベルが返した一言。
エドワード・エルリック
ホークアイ中尉の所に借りてた銃を返しにいった機会にイシュヴァール残滅戦について説いてる。
ロイ・マスタング
イシュヴァール戦直後のマスタングとヒューズの会話の一言。自分のすぐ下の者だけでも守る、そしてその下の者がまたその下を守ればという話しをマスタングがした時、それに対してマスタングに言ったセリフ
エドワード・エルリック
弟と共に禁忌を犯した錬成した母親は、実は母親ではなかったということを、墓を暴いて確認したエドの一言。死んだ人間はどんな事しても元に戻らないという真理を再確認する。
グリード
人造人間なんてありえないといったアルフォンスに対して、人造人間であるグリードが言ったセリフ。”強欲”のグリードであるだけに、不可能というあるだけに思いの全てを排除して、全てを手に入れる者の信念なのかもしれない。
アルフォンス・エルリック
ヒューズ家を訪れたアルフォンスが話した等価交換の新しい法則。色んな場所で色んな人にたくさん見えない所でも幸せをいただいていたことに気付けたから見つけられた法則だと話す。
エドワード・エルリック
アルを救い出す全ての方法を閉ざされ、苦悩し今まで支えてくれた人々を見渡し気づく。そして最後の人体錬成を試みるシーン
キング・ブラッドレイ
自分の命で仲間を助けてもらおうとした者に向けた言葉。 人はどんな立場であっても、たった1人の人間であることにはかわりない。
リン・ヤオ
リン・ヤオとグリードとの精神の中での会話中の一言。 記憶を浄化されたグリードが元仲間を殺したが、動揺してるグリードに対して放った言葉。
アルフォンス・エルリック
アルフォンス・エルリックがシェスカに言った言葉。 自分で「本にのめりこむ事しかできないダメ人間な私」 という彼女に放った言葉。
ロイ・マスタング
敵に不意打ちされ、生きるか死ぬかという窮地でいったセリフ。
重過ぎる想いこの原作者は何を訴えたくて、この作品を描いたのでしょうね。少年誌とは思えない重いメッセージがストーリーの根幹にありますよね。亡くなった方を生き返らせるという倫理観を非常にリアルに描いていることに、背筋をゾォ〜とさせるものがあります。例えばドラゴンボールなんて、あっさりと死んだ人間がパッと生き返ってしまうので、両作品のギャップを考えると笑えてくるものがあります。そして主人公であるエドと、その弟のアルが背負ってるものが、少年誌やアニメに据えるテーマとして重過ぎるように思います。また画風は、少年誌原作であることが頷けるもので、柔らかく暖かなイメージをもてます。それが重く据えられたテーマと、絵のタッチがミスマッチしているのが印象的なアニメ作品に思えます。しかし重いテーマが据えられていることで、一気に物語に引き込まれるものがあります。何故に、原作者はこんな重い想いをテーマに据えたので...この感想を読む