デュエル・マスターズのあらすじ・作品解説
アニメ「デュエル・マスターズ」は同名のトレーディングカードゲームをモチーフとしたアニメ作品である。 トレーディングカードはアメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が開発し、日本ではタカラトミーが発売している。このカードゲームは、マジック:ザ・ギャザリングからの派生作品である。カードには5種類の「文明」(光・水・闇・火・自然)があり、水文明であれば海中の生物をモチーフにしたモンスター、闇文明ではアンデッドの類などそれぞれ特徴が異なっている。 アニメ版の原作は、松本しげのぶ作の漫画コロコロコミックで連載された漫画である。原作漫画の初期にはマジック:ザ・ギャザリングを題材にしたこともあったがアニメ版は最初からデュエル・マスターズに特化した物語となっている。 主人公は切札 勝舞(きりふだ しょうぶ)という熱血少年で、ドラゴンデッキの使い手である。彼が様々なライバルとデュエル(=カードバトル)を繰り広げるのである。