朝霧の巫女のあらすじ・作品解説
『朝霧の巫女』は、宇河弘樹の漫画を原作としたテレビアニメである。原作はヤングキングアワーズに2000年3月号から2007年8月号まで連載され、アニメは2002年7月から12月までテレビ東京のアニメ番組枠『熱血電波倶楽部』内で放送された。 この作品は、霧の町広島県三次市を舞台に、稲生神社に住まう巫女・『稗田倉子』、『稗田柚子』、『稗田珠』の三姉妹と『審神者（さにわ）』の血を受け継ぐ少年・『天津忠尋』、そして柚子と忠尋の通う霞彩高校『巫女委員会』の活躍を描いた学園ラブコメ伝奇SF巫女アクションである。 物語は天津忠尋が母親の置き手紙によって、従妹である稗田三姉妹が住む家に居候するために引っ越して来るところから始まる。審神者であるが故に度々物の怪に襲われる忠尋、それらを退治する稗田三姉妹は、やがてこの国の存亡に関わる戦いに巻き込まれていくのである。 なお、広島県三次市が舞台であるのにもかかわらず、当初は広島県内では放送されなかったが、2004年7月19日から中国放送にて放送された。
