幻魔大戦-神話前夜の章-のあらすじ/作品解説

幻魔大戦-神話前夜の章-のあらすじ・作品解説

「幻魔大戦-神話前夜の章-」は2002年にAT-Xにて放送されたSFアニメ作品。 宇宙の消滅を企てる巨大な存在である幻魔との抗争を描いた物語である「幻魔大戦シリーズ」は、石ノ森章太郎と平井和正の共作で開始したが「新幻魔大戦」以降は2人が別々に作品を発表する事になった。本作は月刊リュウに連載された石ノ森作の「幻魔大戦」を原作にしたアニメ作品であり、幻魔の血を引く兄弟が翻弄される過酷な運命を描いている。 遠い未来の地球、月を落とされ壊滅した後の世界で文明を失った人間(ヒト族)は原始的な生活を送っていた。 ヒト族の娘ノンは村を救うため、自らの肉体をその地を統括する幻魔司政官・マ王に捧げ双生児のルーフとジンを産み落とす。ノンは双子を連れて幻魔宮から逃げるがマ王の手下にルーフを奪い返されてしまう。マ族の王子として育てられた兄のルーフとヒト族のジンは互いを知らぬまま成長するのであるが…。 脚本は上原正三 。声の出演は野島健児、浪川大輔、折笠富美子、中 博史など。

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