巨神ゴーグのあらすじ/作品解説

巨神ゴーグのあらすじ・作品解説

「巨神ゴーグ」は、機動戦士ガンダムなどで知られるアニメ制作会社「サンライズ」が手がけたロボットアニメである。放送期間は、1984年の4月から9月までの半年間で全26話が放送された。キャラクターデザインは、制作同様、ガンダムと同じ「安彦良和」氏が起用されている。この作品は、リアルロボット系に分類されるロボットアニメではあるが、戦争を題材にしたアニメではなく、あくまで「冒険活劇」なので、主人公の操るゴーグはほとんど拳など兵器無しで戦い、敵対勢力も企業（GAIL社）で、採掘機械をゴーグにぶつけてくる等、ある意味異色のロボットアニメである。 あらすじは、父の意志をつぎ、地図に無い謎の島を目指す主人公（田神悠宇）とその仲間達、困難の末、島にたどりつくが、そこで謎の巨大生物（実は古代文明の機械）に襲われる。絶体絶命のピンチであったが、そこに青い巨人が現れ悠宇達を助ける。悠宇は巨人と共に冒険を開始する。本作は、古い作品ではあるが、根強いファンに恵まれ、全話収録のDVDBOXも販売された。

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