火の玉のおろくのプロフィール
本名 | 火の玉のおろく |
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よみがな | ひのたまおろく |
ニックネーム | おろく婆。 |
性別 | 雌。 |
国籍 | 日本。 |
住まい | 多摩丘陵 |
所属 | 若手狸の変化の講師。 |
性格 | 母ちゃん役として山の狸たちの面倒を見る。 |
ポリシー | 最後まで狸たちを見守る。 |
特技 | 伝統的変化術である化学(ばけがく)。 |
物語上での目的 | 母ちゃん役として山の狸たちの面倒を見る一方、化け学の先生として講習や実技練習を行う。 |
平成狸合戦ぽんぽこの他の登場キャラクター
平成狸合戦ぽんぽこの感想
緑葉を食い尽くす芋虫が人間なんだとお叱りを受ける映画サルカニ合戦
高畑勲監督の魅力宮崎駿監督とは違い、物語の本筋を初めから示してくれています。言うなれば高畑勲監督は一人称での進め方で、宮崎駿監督は三人称の描き方だと私は思います。今回の主役は狸であって、自然破壊を進め自分たちの世界を広げようとする人間と敵対する映画です。しかし、人間界のリサーチをしつつ、ハンバーガーを美味い美味いと頬張ったり、人間を滅すると意気込んでいたものの、人間がいなくなった世界の不便さにも憂いを馳せたり、狸らしからぬ人間のような気持ちが描かれていて、作中数人の死者が出ている映画なのに、どこか安心して観れる映画になっています。環境保護や自然との共存は宮崎駿監督もナウシカやもののけ姫で描いています。しかし、宮崎駿監督が作品を手がけると、観る側も若干の覚悟のようなものを持たなければいけないようなきもちになります。作品の流れとしては、悲惨な出来事が人間側で起こって、それは何故か原因を追求...この感想を読む