言葉を慎め。女は腐らぬぞ
火の玉のおろく
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映画レビュー数 5,784件
平成狸合戦ぽんぽこの名言集です。現在4件が登録されています。
火の玉のおろく
女の腐ったような野郎だぜ。と興奮するゴンタに対する返事
火の玉のおろく
山を開拓する人間達に向かって言った言葉。
正吉
映画のラストシーンでの言葉。 たぬきやキツネは化けて人間界で頑張って生きていますよって伝えたかった。 ただ、キツネやタヌキ以外の動物たちはいなくなってしまったとことを言いたかったのでしょうか。
おろく婆
若手集に変化の講師として指導するおろく婆からの、人間に対する動物からのメッセージ。
高畑勲監督の魅力宮崎駿監督とは違い、物語の本筋を初めから示してくれています。言うなれば高畑勲監督は一人称での進め方で、宮崎駿監督は三人称の描き方だと私は思います。今回の主役は狸であって、自然破壊を進め自分たちの世界を広げようとする人間と敵対する映画です。しかし、人間界のリサーチをしつつ、ハンバーガーを美味い美味いと頬張ったり、人間を滅すると意気込んでいたものの、人間がいなくなった世界の不便さにも憂いを馳せたり、狸らしからぬ人間のような気持ちが描かれていて、作中数人の死者が出ている映画なのに、どこか安心して観れる映画になっています。環境保護や自然との共存は宮崎駿監督もナウシカやもののけ姫で描いています。しかし、宮崎駿監督が作品を手がけると、観る側も若干の覚悟のようなものを持たなければいけないようなきもちになります。作品の流れとしては、悲惨な出来事が人間側で起こって、それは何故か原因を追求...この感想を読む