本名 | 天山元栄 |
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よみがな | てんざん もとえい |
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性別 | 男性 |
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国籍 | 日本。福井県出身。 |
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所属 | 前頭五枚目 |
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性格 | 極端な無口で、何を考えているのか分からない男。7月場所編では立合いの当たりで失神させた白鳳を無理やり起こして呼び戻しで故意に首から落として負傷させる非情さも見せた。 |
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特徴 | 大学相撲でタイトルを総なめにし、幕下付け出しでデビュー。初土俵時には既に24歳であり、入門に反対していた両親が死去するのを待つ形で大相撲の土俵に上がることを待望しており、正式に入門する前から山藤親方に稽古づけられていた。初土俵から4場所連続全勝優勝で、強烈な突きを武器にわずか8か月で入幕を果たした。 |
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利き腕 | 左 |
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評価 | 雷光親方曰く「足の上がりといい、気迫といい、天山はもう一人の播磨だ」、「下手からのひねりも加え、播磨そくっりの上手投げだ」。 |
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九州場所 | 九州場所前に、山相撲で播磨灘と対決するはずだったが、師匠の山藤親方に制止され実現に至らなかった。九州場所の14日目で播磨灘と対戦し、一本背負いで敗れた。その後、雷光部屋へ押しかけ入門し、播磨灘の呼び戻しの練習台となり背骨を痛め入院、さらに太刀風の播磨返しの練習台となって首を痛めるなど、貧乏くじを引かされがち。 |
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十番勝負編 | 十番勝負編では播磨灘相撲道場に入門して稽古を行いつつ大相撲の本場所もこなし、7月場所編では立合いの当たりで失神させた白鳳を無理やり起こして呼び戻し(解説者は「前後の仏壇返し」と呼んだ)で故意に首から落として負傷させた。十番勝負を前にして山藤親方から竹刀で叩きのめされつつ引き留めを受けるも結局は破門同然の形で播磨との大一番に挑む。「立合いは三役」と播磨に評されていたが敗北の悔しさに泣き出したところ播磨から「まさかガキやったとは」と切り捨てられ、大雨の中で一人号泣した。 |
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