高松秀子のプロフィール
本名 | 高松秀子 |
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よみがな | たかまつひでこ |
ニックネーム | デコ |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
所属 | アヒルバス |
特徴 | 新人の指導係 |
特技 | 両親(40代半ば)の世代の歌謡曲に詳しい |
癖 | ツアー参加者や新人にあだ名をつける |
職業 | バスガイド |
悩み | 新人教育 |
ある日、アヒルバスの感想
元気をもらえるお仕事小説
山本幸久さんの小説は初読でしたが、すごく面白く、飽きることなく読めました。このお話は都内にある観光バス会社、「アヒルバス」に勤めるバスガイドの高松秀子・通称デコが主人公のお仕事小説。デコはベテランの先輩からはみっちりしごかれ、なおかつ新人の研修をする立場にもなってしまうといういわゆる中堅の立場。先輩のしごきに耐え、新人の研修に奔走し、当然バスガイドとしてツアーバスにも乗ってお客様にも接する。おまけにお客様は一癖あったり、事件をもたらしたり。こうなるとドタバタ奮闘記という雰囲気になりがちですが、デコの仕事に対する姿勢や想い、そして何より一生懸命なのが伝わってきて、すごく元気をもらえます。ストーリーも面白かったですが、それぞれの登場人物についたあだ名が面白くて、くすりと笑わせてもらいました。