栗橋千奈のプロフィール
本名 | 栗橋千奈 |
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よみがな | くりはしちな |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
所属 | 東京都東区東部福祉事務所東部生活課1係 |
ポリシー | 独善的 |
特徴 | 新人ケースワーカーとは思えないほどテキパキと仕事をこなす |
価値観 | 自分の思い通りに動かない保護世帯を平然と切り捨てようとする |
職業 | ケースワーカー |
職歴 | 民間企業での2年間の勤務経験あり |
自責の念 | 自分が担当していた男性が「字が読めない」ために就職できずにいたことに気が付かず、生活保護を打ち切ろうとしていたことを知った時には自責の念にかられた |
健康で文化的な最低限度の生活の他の登場キャラクター
健康で文化的な最低限度の生活の感想
「ナマポ」まで踏み込んだ、会社員マンガの最終地点。
そこまで踏み込んだか!という、驚嘆と共感をもたらす取材力に脱帽。いわゆる「ナマポ」漫画。初めて使いますよ、「ナマポ漫画」という言葉。今まで、何かのマンガの一遍に使われることがあっても(ナニワ金融道やらウシジマくんなんかには大量に出ててくるけど・・・)、生活保護をメインに据えてきたというのは革新的であり類を見ない。正直、スゲエ!すげえよ!!だって・・・取材に大変な労力が必要であることは、火を見るより明らかじゃないですか!役所の仕組みや受給者の気持ち、ケースワーカーさんたちの職場の雰囲気。扱う題材が題材なだけに、うっかり間違いを起こせば一発炎上しかねない今作品。でも、作者のインタビューによれば「当事者の方たちに、リアルが描けているとのお声をいただく」とのことで・・・これはよほど入念な取材をし、校正なども細心の注意を払っての作成だと思うので、まったくもってすさまじいことだ。書類の情報はもとよ...この感想を読む