氷室雪菜のプロフィール
本名 | 氷室雪菜 |
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よみがな | ひむろ ゆきな |
生年月日 | 12月7日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 160cm |
体重 | 46kg |
性別 | 女 |
所属 | 私立六花中学3年生 |
特徴 | 無愛想で目つきが悪く「絶対零度の女」・「雪女」と呼ばれ、晶や両親を除いた周囲の人達から恐れられている。携帯小説を書いている。 |
価値観 | 幼稚園の頃、憧れていた先生に自分の目つきが悪いと言われたことから、人見知りになり、その所為で眼鏡が手放せなくなった。眼鏡を外されると臆病になる。 |
物語上での目的 | 読者から小説にラブが足りないと言われ、困っていたところ、偶然時雨の生徒手帳を見て弱みを握り、彼を恋愛経験をつかむ似非恋人にする。 |
わたしに××しなさい!の感想
愛を知らない少女。
今若いこの間で人気の携帯小説を書く主人公の女の子は、人間観察が好きでじっと人を見る癖があるのですが、それがクラスからは冷たい印象を与えられるようで周りから浮いていました。クラスで、今書いている小説にラブが無いと言われてしまいなんとかラブを理解しようと、クラスの笑顔が素敵なイケメンを脅して「わたしに××しなさい」と命令していくのです。まぁ、そのイケメンもその胡散臭い笑顔で女子を誑かせているので化けの皮がその少女の前だけでは剥がれていく感じです。でもその少女にはメガネという盾があり、そのメガネがなければ人の目も見れないという弱点が…。しかし擬似恋愛を繰り返しても得られるのは虚無と薄っぺらい恋愛小説。少女が本当に恋愛を分かる日が来るのか不思議な感じですが、少女の幼馴染の男の子が歯がゆそうにしている姿が印象的でした。