稲嶺和市のプロフィール
本名 | 稲嶺和市 |
---|---|
よみがな | いなみねかずいち |
性別 | 男 |
住まい | 日野 |
所属 | 図書隊 |
性格 | 男 |
ポリシー | つらい経験があった日野に住み続ける |
特徴 | 信念を強く持っている |
趣味 | 囲碁 |
物語上での目的 | つらい経験をし、図書隊を作るきっかけになった人 |
トラウマ | 日野の悪夢 |
図書館戦争 LOVE&WARの他の登場キャラクター
図書館戦争 LOVE&WARの感想
堂上教官の感情の描き方。
能力系や学園モノなど実際に有り得ない世界観はよくあるが、本を狩られるというストーリーは初めてだったので作者の世界観に引き込まれるのには時間がかかった。それでも読むのを止めなかったのは、恋愛観もまた今どき珍しい表現をしていたから。私が読んだことある中では感情の移り変わりを言葉にして表現されているものが多く、(あいつの事が気になるとかドキドキするのは好きなのかもしれないとか)恋愛の展開も先が見え、似たりよったりの作品が多かったが、堂上教官の感情の描き方がほとんど態度で現されており、読み手の想像をふくらませる表現だった。郁が稲見司令官と一緒に拉致されたと聞かされた時の表情や郁が泣きたい時に部屋から出て外にいるところを理由つけて追いかけたり、痴漢の囮作戦で痴漢に足を触られたと聞かされた時の表情と握りこぶしを描いた表現法、何かと気にかけ気付き頭を撫でて激励し、時にはひっぱたいて郁の感情の高ぶりを...この感想を読む