正論は正しい ・・・だが 正論を武器にする奴は正しくない
堂上篤
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図書館戦争 LOVE&WARの名言集です。現在8件が登録されています。
堂上篤
手塚の正論を使っての郁を排除したいかのような発言に対しての堂上の一言
笠原郁
柴崎の様に情報を聞き出すことが出来ず、落ち込んでいる手塚への励まし。
堂上篤
落ち込んでいた笠原を元気づける為、わざと怒らせるような言葉を投げかけ、立ち直らせた際の一言。
稲嶺和市
法律違反を承知で情報開示を求めてきた警察に対して断る際に言った言葉。
堂上篤
理不尽なことに素直に怒りを感じることのできる郁を励ます際の言葉。
稲嶺和市
稲嶺が原則を守り通したが為に、図書隊全体が世論からのバッシングを受けてしまったことに対する言葉。
笠原郁
稲嶺と共に誘拐され、人質になりながらも気丈に立ち向かう場面
堂上篤
晴れて恋人同士になった堂上教官と郁。少し過保護になった堂上教官の放った二人の関係が進んだことを証明する素敵な言葉です。
能力系や学園モノなど実際に有り得ない世界観はよくあるが、本を狩られるというストーリーは初めてだったので作者の世界観に引き込まれるのには時間がかかった。それでも読むのを止めなかったのは、恋愛観もまた今どき珍しい表現をしていたから。私が読んだことある中では感情の移り変わりを言葉にして表現されているものが多く、(あいつの事が気になるとかドキドキするのは好きなのかもしれないとか)恋愛の展開も先が見え、似たりよったりの作品が多かったが、堂上教官の感情の描き方がほとんど態度で現されており、読み手の想像をふくらませる表現だった。郁が稲見司令官と一緒に拉致されたと聞かされた時の表情や郁が泣きたい時に部屋から出て外にいるところを理由つけて追いかけたり、痴漢の囮作戦で痴漢に足を触られたと聞かされた時の表情と握りこぶしを描いた表現法、何かと気にかけ気付き頭を撫でて激励し、時にはひっぱたいて郁の感情の高ぶりを...この感想を読む