アクションは良いが・・・ - GANTZ: PERFECT ANSWERの感想

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GANTZ: PERFECT ANSWER

4.144.14
映像
4.71
脚本
3.93
キャスト
4.21
音楽
4.64
演出
4.29
感想数
7
観た人
9

アクションは良いが・・・

2.52.5
映像
5.0
脚本
1.0
キャスト
3.0
音楽
5.0
演出
3.5

映画GANTZの続編にあたる今作では、タイトル通り、PERFECT ANSWER(完璧な答え)が出ると期待していましたが・・・ 結果はかなり残念なものでした。 前作とは違いオリジナルストーリーで展開していく今作ですが、完全オリジナルではなく、原作であった事をベースに掻い摘んで作られているようです。 それだけに、ストーリーがメチャクチャで破綻していましたし、原作を読んでいなければわからない部分も多く、かなり説明不足でモヤモヤしました。 良かった点は電車での戦闘シーン。 前作の銃を使った戦いとは打って変わり、ちょっとキルビルが頭を過るような、剣を中心に戦うソード・アクション! 迫力十分で、今まで暗く見え辛かった戦闘シーンが見え易くて良かったです。 まぁ、個人的には「もっと銃を使ってさっさとやっつければ良いのに・・・」と思いましたがw ストーリーの矛盾は気にせず、アクション映画として見ればなかなかの迫力だと思います。

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映画製作陣が出したGANTZのPERFECT ANSWER

星人は本当に悪者なのか前作の「おこりんぼう星人」が発したセリフで、「お前たちが先に攻撃してきた、だから復讐する」というセリフがあります。そして今作でも黒服星人が「先に攻撃してきたのはお前たちだ」と言っています。それに関してはそもそもの話なのか、おこりんぼう星人のミッションの時に、攻撃したのは確かに人間側からだったので、そのことを言っているのかはわかりませんが、「〇〇星人」と名前は別になっていても、「星人」というひとくくりの関係なのかもしれません。ミッションということで、GANTZ部屋に集められた者たちが星人を倒していくのですが、よくよく見ていくと常に攻撃を仕掛けてきているのは人間側だと言えます(田中星人の場合はラジカセが子どもとぶつかって壊れたことを、攻撃ととるのであればですが)。星人が本当に悪者であれば、GANTZ部屋が存在しているいじょう、星人も存在していると仮定できるため、GANTZ部屋に誰も招...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 220view
  • 2100文字
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