俺がたくさんすぎて精神が・・・
ちょっとの気の迷いというか、なんとなくってかんじでオレオレ詐欺をしてしまった主人公。 俺俺言いすぎて自分自身を見失ってしまう。 本当の自分は何者だって? そもそも犯罪をすること自体いけないことです。 ましてやなりすましとか。 だからこの主人公がプチ人間崩壊になってきたところを見てざまぁーみろってつい おもっちゃったり自分の中に眠る残虐性にちょっと汗たらり的な。 自分が何かわからなくなる。鏡の前でお前は誰だって言い続ける。 その結果精神崩壊。別の何かが出てくるって話の応用編というか別バージョンのようにも感じたり。 人によってそれぞれ感じ方が違うと思いますが、現代社会を生きる上で衝撃的な作品になるとは思います。 騙されてはいけませんよ。 そして騙してはいけませんよ。 いつかその代償はアダとなって帰ってくるのですから。 亀梨和也によって最近映画化された小説です。 人生一度しかないかけがえのないものですが、 消して踏み出してはいけない道っていうものがあるんです。 そう思った作品でした。
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