いろいろグッとくる漫画 - ダイヤのA actIIの感想

理解が深まる漫画レビューサイト

漫画レビュー数 3,135件

ダイヤのA actII

5.005.00
画力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
5.00
演出
5.00
感想数
2
読んだ人
3

いろいろグッとくる漫画

5.05.0
画力
5.0
ストーリー
5.0
キャラクター
5.0
設定
5.0
演出
5.0

とにかくオススメです。

感想&オススメポイントを要約すると以下のとおりです。

○野球が好きになった

ダイヤを読んで野球のルールを勉強し始めた。バッテリーと打者との心理戦、フィールドでの判断、ルールが分かればより面白い漫画。ダイヤ読む→野球ルールブック読む→甲子園やプロ野球を見る→ダイヤ読む、の無限ループ…

○キャラの成長

高校生らしい未熟さとしなやかさが描かれている。特に主人公の沢村は、直情的だったり、浮き沈みがあったりするが、素直で表情も感性も豊かで魅力的。チームメイトや他校キャラ、監督やコーチも、物語が進むにつれて変化しているところが、丁寧かつリアル。誰一人として順風満帆ではないものの、自分の経験や周囲の人間から影響を受けて成長しているのがわかり、全てのキャラを応援したくなる。

○テンポの良さ

中3終わりからスタートし、75巻出ていてまだ高2だが、まったく冗長ではない。緊張感ある試合シーンと日常生活やギャグでうまく緩急がついていて、テンポが良く感じる。どの試合もその時期ならではの見どころがあり、何度も読み返したくなる。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

現代高校野球のリアルが書かれていて野球経験者は共感するはずです!

三年生エースのもろさとそれを支える御幸君がすごすぎる主人公沢村が入学をしたときの時系列を書きます。当時は不動の四番結城キャプテンを中心にすごく強いような印象が有りましたが、このときにチームの打撃力に対して決定的な投手力が足りないって、結構よくある話。エースの丹波さんは変化球主体の投手でもあるけども内角をせめれないという投手は高校生に有りがちな現実で、共感できる高校野球監督は多いはず(僕が現役時代のチームも同じでしたからよくわかります)下級生にずば抜けた古谷投手みたいな選手っているんですよ。特に三年生のエースがそれほど踏ん張れないときってこういう下級生にエースナンバーを託したいし三年生はそのエースナンバーを失うっていやなんです。エースの丹波さんは変化球主体の投手でもあるけども内角をつけないという投手は高校生に有りがちな現実で、共感できる高校野球監督は多いはず(僕が現役時代のチームも同じで...この感想を読む

5.05.0
  • やすきちやすきち
  • 209view
  • 3667文字
PICKUP

関連するタグ

ダイヤのA actIIを読んだ人はこんな漫画も読んでいます

ダイヤのA actIIが好きな人におすすめの漫画

ページの先頭へ