小さい頃の
子どもの頃はとにかく怖かった
小さい頃に初めて見た時はしばらく寝つけませんでした。
今思うと声優陣が豪華
子どもの頃は声優の名前など分からないので誰と同じ声だという判断しかしてなかったのですが、大人になって見直すと声優陣が豪華ですね。
寂しさから生み出された
ぬ〜べ〜の映画版といえばオリジナルキャラクターが出てくるのは必須ですね、転校生で各地を転々としてる友達のいない男の子、いう設定はどこでも見かけますがそこはぬ〜べ〜なのでクセのある設定が盛り込まれています。
友達が出来ない理由も見ていると分かりますね、友達の作り方が分からないではなくどうやって人と接していいのか分からない、といった感じでしょうか。今見ると家庭環境もあるのだと思いますがやはりコミュ障という言葉がしっくりきますね。
鏡に映ったピエロに唆されてピエロの面というのが自分を変えてくれる新しい自分になれると思いきや、人の弱みに付け込んだ鏡の中のピエロに騙され鏡の中に閉じ込められてしまう展開には小さい頃ビクビクしながら見ていた覚えがあります。
ぬ〜べ〜は小さい頃と今では全然見る視点が違ってきますね、昔はただ怖くてたまにえっちなシーンがあってギャグもあるアニメのイメージですが、今見ると小学生の頃にこんな生徒思いで面白くて何があっても守ってくれる先生に会いたかったなあと思いながら見ています。
全力で生徒を守るぬ〜べ〜だからこそ生徒が敵に操られても一切抵抗せず殺されたフリで生徒をピエロの呪縛から解放出来たのだと思います。戦闘シーンよりも生徒を庇ったり鏡に入ってしまった転校生くんを助けるために自ら鏡に入ったりと生徒との掛け合いの方が多いですね、戦闘シーンは少なめだと思います。
アクションアニメでは無いのでこれぐらいなのかなと思いますが、戦っているぬ〜べ〜は格好良いと思うので個人的にもう少しアクションは多めでもいいかなと思ったのでストーリーと映像を少し低めに付けました。
ぬ〜べ〜のいいところは先生も生徒も成長していくところなので、転校生くんもぬ〜べ〜の言葉を受けて勇気を持って友達を作れたのではないかなと思います。
ぬ〜べ〜の映画は三作品ありますが、子ども頃2番めに怖かった映画です、まだ姿や正体が分かっているからでしょうか、姿がなかなか見えずに姿を現しても正体不明のものに恐怖を感じます。映画一作目のオリジナルキャラクターの子も出ているのでぬ〜べ〜の映画は一作目から順番に見るのがいいかもしれないです。
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