想像力を超えた一作品。
内容は想像力があってすばらしい。
16歳のフィギュアスケーター桜野タズサは、夢があり希望がある天才少女です。自分をすごく自慢する少女で、見た目は百億ドルの美貌のような感じでした。カナダ大会の途中で、突然転倒して失神してしまいました。その原因は、日本に帰ってもずっと残っていて、カナダの少年幽霊がタ ズサの体に取り付いてしまいました。彼女は除霊を望んでいて、それがなかなか幽霊が体から離れられないという部分がとても面白かったです。とても想像力が あるストーリーだと思いました。私も運が悪くて、幽霊が自分の体に取り付いたせいかもしれないと考えたことありました。実際はこういうストーリーがあっても悪くない気がします。
キャラクターに魅力がある。
メインキャラクターの桜野タズサは、立派なフィギュアスケーターで、彼女のことがすごく憧れていました。自分もこんな才能あったらいいなと思いました。彼女は才能があるだけではなく、ルックスもすごくよくて、性格もよかったです。常に大会で優勝したいという気持ちで、いつでもポジティブな気持ちで試合に励んでいたので、彼女のまっすぐなところが好きです。彼女のすばらしい滑りに思わず感動してしまい、また、カナダ人の幽霊も、粘り強い性格で、彼女の体から離れたくないので、すごく面白いキャラクターでした。また、おしゃべりが大好きで、いつまでも語り続けるので、正直うるさかったです。
思い出に残るシーンがいっぱいある。
もちろんなんと言っても、桜野タズサの滑りシーンがあるところはとても印象に残りました。彼女の滑りはパーフェクトを求めているのだけではなく、見るほうも彼女と一緒に滑っている感じで、スムーズに最後まで滑り切るという実感がありました。また、指導者の人がとても厳しくて、いつもビシビシ訓練されていたので、辛いときの彼女も前向きだと思いました。トリプルアクセルも何度も失敗していたけれど、困難に恐れず立ち向かう彼女の姿がとても素敵でした。また、彼女一人だけではなく、カナダ人の幽霊が彼女にいろんな滑りの提案をして、優勝に向けて励ましてあげたりしていたので、すごく感動しました。2人の力があってからこその結果だと思います。そして、面白いシーンは、彼女が幽霊とデートしているときだった。幽霊という存在でありながらも、彼女は寂しくない、その存在がいたからこそ、楽しくデートができたのです。とにかく思い出に残るシーンがいっぱいありました。
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