難しいテーマですね
逆がよかったかな
ISの主人公である春が福田沙紀なんですが、春が高校生になって知り合う女の子美和子が剛力彩芽なわけです。
私は漫画で先にこの話を知っていますが、美和子ってのはお人形さんみたいなかわいい女の子なんですよね。
フランス人形みたいな感じ?
だから剛力彩芽かよ!と怒りがわきました。
どっちかというと剛力のほうが中性的な感じがするので春を剛力がやればよかったのに・・・でも主役をはるってのは事務所の力もありますからね、こっちの思った通りにはならないものですかね。
なんかのドラマか忘れたけど福田沙紀がロングで茶髪でウェーブのヘアスタイルの時があって(いじめっ子っぽいの)あれは美和子のスタイルっぽかったから逆だったらぴったりだったのにって思いました。
とはいえ結局美和子もISだったりするから文句は言えないのですが・・・
テーマが重いし難しい
体が男で心が女でみたいな単純な話でもなく(性同一性障害みたいな)て想像がつかないです。
どっちの体も持っていて早くどっちかにならないととかいうけど心はどっちに育つかもわからないというそれはそれは親としては悩む場面が多いですね。
春は精巣はあったけど、男性器はないわけで結果的には女性を選んだからいいのだけど、仮に男性を選んだら性器を手術で作るわけですよね。
そういうのって子供作れるの?とか思ったり。
見てくれだけはとりあえずつくろえるけどやっぱりほんとの男性でもない感じというか自身がもてなそうで、女性を選ぶほうが無難でしたね。
これで春の心が女性のほうに向いて言ってたらこの物語も問題なかったかもしれないのに・・・
親が性別を選んでしまったわけだから、子供が苦悩してたら自分を責めてしまいますよね。
もともと違って産まれただけだったらしょうがないというしかないけれど・・・
ホルモン的にはどうなってるの?
春は中学生までは男子生徒として学校に通ってて(先生はもちろん知ってるけど)高校も男子生徒として通いたいと学校に交渉するわけですが、普通の女子は小学校高学年あたりから女性的な体になるし中学では確実に胸がでてきますが春はISだからホルモンバランスが違うのですかね。
一応生理も起こってるみたいだけど、女性ホルモンが足りないから投与すべきと医者に言われるわけで、体は完全に女性になったわけではないってことかな。
形だけ女性にしたってことか?となるとやっぱり子供を作りたいと思っても自然にはできなくて薬飲んだり注射したりしてとかなのかな。
どっちを選んでもずっとつらい場面が出てくるのかなと思うとかわいそうだね。
春の心は男に育ってるけど、高校で憲次のことを好きになったりもするわけでそのへんは性同一性障害と違うかなと思います。
心が男ならどうしたって女の子が好きなんだろうから、両方持ってるってそういうことなのね。
最終的には男になることを選ぶわけだから好きな人とも友達になるわけだし、体は女なのだから結婚することもないだろうし?
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