新しいジャンル!俳優の素顔が見れた作品 - 親孝行プレイの感想

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親孝行プレイ

4.004.00
映像
4.00
脚本
4.00
キャスト
4.50
音楽
4.00
演出
4.50
感想数
1
観た人
1

新しいジャンル!俳優の素顔が見れた作品

4.04.0
映像
4.0
脚本
4.0
キャスト
4.5
音楽
4.0
演出
4.5

目次

親孝行についてまず私が思うこと、それは物よりも気持ちが大事であるということです。

この作品を見ると、親孝行をしたくなるような気持ちになります。親孝行って親にありがとうという気持ちを心から伝えることが前提だと思います。何かをしてあげるとかの前に、親への有り難さを本気で思うことが大事だと思います。それからが行動です!心を込めて花束を渡してみたり、思いを手紙にして渡してみたり、旅行に連れて行ってあげたり、家を買ってあげたり。親孝行の仕方は人それぞれだと思います。100人子供がいたら100通りの親孝行の方法があるということなんです。だから、何が1番良くてとかはあまり関係ないと思います。その人の想いがどれだけ込められているのか、どれだけ親に感謝しているのかがポイントだと私は思います。

親孝行とは、とりあえず行動に移すべきという意見に、少し疑問を感じました。三人兄弟のアドリブ入りの楽しい作品です。

挿入歌で流れた”オカンに捧げるバラード〜親孝行フェスタver.〜”は、実際に出演者である3兄弟が歌っていたが、印象深かったです。

三人だけのコメディであり、毎日放送されていたので毎日楽しみに見ていました。アドリブが多くて本当に笑ってしまいました。三人とも息の合った姿を見せてくれて心から楽しめました。三人が一緒になってこの作品を楽しんでいる様子がとても好印象でした。私の子供は下から男、男、女ですが、男、男、男という三兄弟だったらこんな感じなのかなという気持ちで見ていましたが、賑やかで仲良くていいなと思いました。また見たいなという気持ちになりますし、先が早く見たいという思いになりました。シチュエーションが変わらないというのも特徴があって面白いし、みんな和気藹々としていて楽しい作品でした。親孝行をテーマにしているところも何だか興味を注ぎました。私が考える親孝行は、まず気持ちが大事だと思っていて、次に行動だと思います。でもこの三人兄弟の考えたは、私とは違いまずは行動を起こす、ということでした。それでいいのかなと私は疑問に感じながら見ていましたが、三人兄弟のアドリブなどが面白過ぎて内容を真剣に見れていない自分がいた様な気がしました。それではダメだと思いつつも、演技をしながら笑ってた?!とか、またアドリブだな、とか思いながら見ているのが楽しくて三人のチームワークにビックリしていました。元々仲が良かったのかなあとも思いました。最初三人を見た時は似ていないなと思っていたけど、何回も見ていると表情や動きなどが似ているように感じてきました。

バラエティードラマという新しいジャンルの番組が誕生したような気持ちになりました。

このようなコメディードラマは、とても珍しいと感じました。昔はこんな感じのが良くあったのでしょうか。これを見た私の母が何だか懐かしいと言っていました。このようなパターンのドラマがもっとあれば楽しいだろうと思いました。あとは、放送の時間帯がもう少し早い時間にあればいいのにと感じました。もし次回こんなドラマが放送されるなら、22時くらいで放送してもらいたいです。

ノリの良い三人が母の誕生日がそろそろということを言い出してマグカップを渡すとかで、そこにペンでデザインしていましたが、三人ともそれぞれ個性が出ていて、面白かったです。マグカップの中まで描いている姿は、小学生が図工の時間に作品を作っているような光景に見えました。しかも母の正確な誕生日の日にちを思い出せない三人に、そんな展開あり?!と思いつつ笑えました。

まだそれ程無名だった斉藤工が、末っ子を演じていてかなりお宝な映像がたくさんあるのではないかと思います。今は大人気俳優の斉藤工が、アドリブだらけの舞台のようなドラマに出ていたのですから、ファンならみんな興味深々だと思います。あれだけのアドリブに対応していた斉藤工さんだからこそ今の人気があるのだと思いました。彼の技術に感心しました。要潤もこんなに面白い人だと思っていませんでした。もっと静かな印象がありましたが、アドリブ入りであれほど楽しい事を言ったりしている姿を見ると、元々楽しい人なのだろうと感じました。三人共、このドラマでは元々の素が出ているように思います。ドラマというよりも、バラエティ番組のように感じました。バラエティとドラマが共存していて俳優の素顔が見れるし、ファンにとっては嬉しい番組だと思いました。俳優を変えてまた違うパターンでも見てみたいなとも思いました。

まるで舞台のようなドラマを見ることが出来て素直に嬉しかったです。私は舞台を見に行った事がなかったので、舞台を見る経験が少し出来たような気がして嬉しかったです。この作品を見てから、舞台にも興味を持つようになった私は、今度舞台を見に行く予定です。私に新しい趣味を与えてくれたこの作品に大感謝しています。”親孝行”がテーマのドラマということでしたが、私にはバラエティドラマという新しい番組に見えました。

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