1つの事件だけでも背景には違う問題隠れてます
今の時代に起きている犯罪の中で実際にありうるストーカーをテーマにしているのは大きいなと思います。
ストーカーする方もそうですが、何事にもそれをする原因となるものがあります。
それが双方に思い当たる物があるかないかの認識の違いもありますが、今回の最初の長男健太さんのケースは
完全な逆恨みであって実際注意したが為に暴行受けたニュースとかも現状あるだけに明日香さんがいなかったら
健太さんは逆上した犯人に言いくるめられて謝罪ですめばいいなという展開になっていたかと思います。
ですがこの後に日を跨いでの設定かは分かりませんが電車に乗った健太さんと明日香さん
ホームから走り去っていった犯人でしたが、健太さんと犯人が同じバスに乗車するというのは偶然なのか
短時間に健太さんの周りの事を調べられる程健太さんは仕事人として名をはせている人ではないですし、
ですが確実に健太さんを認識してバス降りた後追いかけてきてその後の嫌がらせなど地理に慣れている人であるという
イメージです。方向音痴の人でしたら無我夢中で相手を追いかけて見失ったとき
まず現在地分かりませんし次同じ場所に行こうとするのに苦労しますから、カメラつけたりされているなか
顔を見られないようにやる犯人のすごさに執着心を感じ怖かったです。
ですがこの健太さんの行動はいけないことでしょうか?
傍から見れば悪いのは完全に犯人側であります。自分の事しか考えてないマナーを守っていない行動であって
健太さんでなくてもムッとする人はいると思います。
健太さんが勇気を出して言ったそれでもその行動は相手を放り投げようとか蹴り飛ばそうと言うしぐさではなかった
もっと気性の荒い人ならば突き飛ばされてる可能性だってあると思います。
怒鳴ってくる人もいるでしょう、そのどちらでもなかった
人が多い事が不運を招いて結果転倒になってしまった
犯人にしてみたらそれだけでも怒り心頭だったのかもしれませんが自業自得な気もします。
今こうしてマナーやモラルの悪い人を注意できる人がいなくなっています
それはこの犯人と同じように逆上してその相手を暴行、殺人までなってしまうケースがあるから
特に年齢が若い人たちのモラルの低下が挙げられています。
昭和から平成の時代の中で家族環境も祖父母と一緒の大家族から核家族化が増えたり
医療機器の発達はすさまじく病気を早期発見や治療する事ができたのは嬉しい反面
機械の発達によりコミュニケーションが複雑化する問題が生まれています。
そういった変化に人の心の成長が追いつけていないのかな
正しい事を言っているのにやっている人がなぜ傷つけられなくてはならないのか
そう言った人たちが声をかけることもできない社会になっていってしまったら
誰がその行為をその間違いを止めるのか?
健太さんのこの1つの行動事件だけでもその裏には違う問題も隠れているなと感じさせられました。
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