ワタルの二番煎じ感が拭えない… - 魔動王グランゾートの感想

魔神英雄伝ワタルの次に放映されたアニメシリーズで、あまりヒットしなかった作品だったように記憶しています。

3～4頭身ロボットに少年が操縦して旅していくストーリー展開はワタルそのものといった感じです。

魅力的なキャラクターという点でもワタルほど、アクの強いキャラクターが登場しないんですよね～またワタルと比較しても魔法的要素を取り込んでいる点も微妙ですね。その設定に必然性があまり感じられないんですよね～

この作品に登場するロボットは何故か、顔型で登場して、変形して人型ロボットになります。その点も不思議な点で、色んなところに手を出して纏まりきってない感が強く感じました。

設定自体に謎が多く、いまいち世界観が理解できないんですよね。

しかしオープニング曲は、良かったですね。未だに耳に残っていますので、名曲と呼べるものなのではないでしょうか。

また声優さんたちも上手で、その点の評価は高いと思っています。

続編が作られたワタルに対して、グランゾートはその後、何もなかったことからウケとしてイマイチだったと捉えられます。

あとはロボット自体のカッコ良さも、けっきょくワタルには敵いませんね。メカニカルデザインもワタルの方が優れてて、ワタルのフィギュアなんて、未だに目にしますものね。