あんな怖い先生見たことない
最高視聴率は25%だといわれるほど高視聴率を獲得するドラマでした。
私はこの時生徒たちと同世代だったので、こんな人がいるのは怖いと思いながらびくびくしながら見ていました。
志田未来ちゃんや福田麻由子ちゃんなど天才子役がたくさんいてそれぞれの演技が光っていたように思います。
今みんな素晴らしい女優、俳優さんになっているところから、この時のキャスティングは間違ってなかったのかなと今になって感じます。
阿久津先生のいうことは確かに怖いけど、でも的を得ていて大人になって改めて考えてみるととっても納得することを言っているんですよね。まぁ子供が聞いても怖いだけなのは確かですが。
最後仰げば尊しを歌って先生への感謝を表していた生徒たちですが、あんなに怖くても心があれば信頼されるんだって改めて感じました。それなのに最後はドラマ内ではめっちゃ怖い先生がすごい笑顔でラフな格好で軽快に踊っているエンディングになっています。このギャップがあったことで、阿久津先生がこんなに怖い人でも実はいいところがあるんじゃないかと信じていられたのかもしれません。
このころからギャップというポイントをしっかりつかんでいたんだなと思うと感心しますね。
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