設定がブレすぎ。 - 戦う!書店ガールの感想

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戦う!書店ガール

2.002.00
映像
2.00
脚本
1.00
キャスト
3.00
音楽
1.50
演出
1.00
感想数
1
観た人
2

設定がブレすぎ。

2.02.0
映像
2.0
脚本
1.0
キャスト
3.0
音楽
1.5
演出
1.0

稲森いずみと本、どちらも好きで、一体どんな話なんだろうとわくわくしながら鑑賞。

結果、がっかりしか残らなかった。

最初は、AKBの子が社長令嬢という設定でそれを活かしたストーリー展開になるのかと思いきや、その情報いらないと思わせるくらい令嬢設定が無駄。強いて言えば「ワガママで自己を通そうとする」事のみ反映されているのではないか。それならばあまりにも世間に対して無知でオリジナリティがない脚本だと感じる。

無駄に登場人物が多い割に、個性的な人は2〜3人ほど。恋愛の心理描写など全くなく、突然「好きです!」とサラッと言ったかと思えばすぐに諦めて違う人に思いを寄せる。「ええ?なんで?いつの間に?」と思うようなことばかり。悪役ですら、最終的に「なんだったんだ」としか思えない展開で、伏線も何もない。

お決まりの「店長の人柄」だけでお店の存続決定、ありえない人事異動、ストーカーかと思うくらい良く道ばたで出会うリアリティのなさなど、突っ込みだしたらキリがない。脇役に対して主役の演技の下手さがにじみ出ていて、カメラを意識しすぎた顔の角度、不快に感じるほどの声質、最後まで見られた理由は脇を固めた役者方のおかげだと思う。
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