ひぐらしのなく頃に、紹介
このひぐらしのなく頃に解 祭囃し編は、ひぐらしのなく頃にの話の終わりともいえる最後の物語りです。
今までの世界で、うまくいかなかった運命にあらがう為にみんなの協力を得て、最大の敵に立ち向かう、という大雑把な解説ですが、読んでいただければそれがわかります。
絵もうまく、それのお蔭で物語に引き込まれるという感じです。怖いところは怖く、シリアスなところは画力を上げる……。この祭囃し編の作画の人は、鬼隠し編、罪滅ぼし編を描いている人と同じです。この人の画力はとびぬけてうまく、ひぐらしのなく頃にの全体の作画を見てみると、この人がとびぬけて上手です。
このお話は、生まれた時から神様が見える少女が、幾つもの世界を巡り巡って、定められた運命を覆すお話ですが、そのために、部活メンバーの協力、そのほかの人の協力を得て初めてその運命を覆すことが出来る……それまでにどんな苦労があったのか、7それは全巻を読んでみないとわかりません。
このお話の最初には、悪役の過去編から始まります。その過去を読んで、悪役がどうして悪役になったのか、その過去はどういうものだったのか……それを読めば悪役の印象がガラリと変わります。
このお話はひぐらしのなく頃にを語るうえで欠かせない作品です。
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