青春そのもの、大好きなドラマです!
当時私自身の実年齢の2,3個上だった登場人物たち。
女子高に通っていた私としては、テレビドラマの学園ものは憧れそのもの。
さらに酒井美紀演じる主人公「そのこ」がとても共感がもてるキャラクターであり、
当時ドハマリしたドラマ。そのこはとにかく「素朴」「純真」「まっすぐ」な性格であり、
いわゆる平凡な女子高生なのだが、ひそかに強い意志を持っており、行動力もある。
そんなそのこを中心とした高校生たちの恋愛模様が当時は新鮮であり、
長野という田舎を舞台に繰り広げられるストーリーがまた興味を掻き立てる。
女の子3人、男の子3人がメインで登場し、それぞれが進路や恋愛、家庭環境や人間関係に悩みつつ
青春時代を謳歌する、女子高育ちの私からすると憧れの学生生活であった。
さらにお気に入りだった理由がキャスト。6人それぞれが個性があり、私自身はその中でも特に
中村竜さんがドンピシャ好みの顔立ちで毎回ときめいていたことが懐かしく思い出されます。
硬派で警察官志望という役柄もぴったりでした。
そしてさらに人気を博した理由がBGM。スピッツの「空も飛べるはず」。
ドラマの内容にぴったり、制服のリボンを白線流しをするシーンの回想のバックには
必ずこの歌が流れてきます。
諸条件すべてが当時女子高で刺激のない毎日をのらりくらりと送っていた私には
あこがれのドラマでした。
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