大人だけがわかる深層心理を感じる!
ディズニー映画の中でも最も好きな映画と言えるかも知れません。
ただ裏話が多いのも事実です。
都市伝説なみに色々な説があります。
大人を殺しているのではとか、息をすると大人が死ぬとか。
ですが純粋に作品をみればやはり王道のファンタジーという印象です。
キャラクターにはそれぞれの悩みがきちんとあり人間的な部分が描かれています。
ウェンディには大人になりたくないという悩みがあり、
ティンカーベルにはピーターパンを取られたくないという思いがある。
詳しくではないにしろ、様々な背景描写が見ている中で大人も楽しめる部分ではないでしょうか。
また大人が楽しめるひとつとして影に関してはいつも深いな、と思っています。
ピーターパンの影はいたずらっ子で、やんちゃで、言う事を聞かないなど子供の悪い部分が集まっているといわれています。
一方でピーターパン本体のほうは約束を守り、勇敢で純粋という子供の良い部分が集まっている。
それを自分と影で表現がされていることは深層心理的なものを感じる事ができるかと思います。
またロストボーイズのようにお母さんがいない、親がいないという設定があるものをアニメ化としてされているものは作品発表をされた時代を考えると
まだまだ少なかったのではないかと思います。
子供はもちろんですが大人もいろいろな問題点を発見でき
考えさせてくれるような、でも純粋に楽しめる様な映画だと思います。
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