ピーター・パンの評価
ピーター・パンについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
ピーター・パンの感想
子供の頃の夢を思い出させてくれる
原作とは異なった良さがある作品原作は、ジェームス・マシュー・バリーの戯曲「大人になりたくないピーター・パン」で、それをウォルト・ディズニーが1939年にアニメ化の権利を手に入れ制作を開始したが第二次世界大戦の影響で10年間棚上げとなりその後制作が再開され「不思議の国のアリス」と並行する形でスタートした。制作段階で原作者の込めた含みや皮肉を削除し、ウォルトが新たな作品を生み出した。それが現在の「ピーター・パン」。原作では、ピーター・パンの宿敵でもあるフック船長がワニに食べられるというシーンもあるが現在のピーター・パンでは、それらも削除されている。だが、現作品で出てくるフック船長を狙うワニ。このワニは原作でピーターとフック船長の激闘の際ピーターがフック船長の左手を切り落とした物を食べたとして現作品にも深く関わってくる。現作品では、いつかフック船長を食べてやろうといつもフック船長のそばにいる...この感想を読む