ピーター・パンの評価
ピーター・パンの感想
子供の頃の夢を思い出させてくれる
原作とは異なった良さがある作品原作は、ジェームス・マシュー・バリーの戯曲「大人になりたくないピーター・パン」で、それをウォルト・ディズニーが1939年にアニメ化の権利を手に入れ制作を開始したが第二次世界大戦の影響で10年間棚上げとなりその後制作が再開され「不思議の国のアリス」と並行する形でスタートした。制作段階で原作者の込めた含みや皮肉を削除し、ウォルトが新たな作品を生み出した。それが現在の「ピーター・パン」。原作では、ピーター・パンの宿敵でもあるフック船長がワニに食べられるというシーンもあるが現在のピーター・パンでは、それらも削除されている。だが、現作品で出てくるフック船長を狙うワニ。このワニは原作でピーターとフック船長の激闘の際ピーターがフック船長の左手を切り落とした物を食べたとして現作品にも深く関わってくる。現作品では、いつかフック船長を食べてやろうといつもフック船長のそばにいる...この感想を読む
ファンタジーな世界へ連れて行ってくれます
子どもの頃から大好きな作品で、何度も繰り返し観ています。幼稚園の頃はこの作品の影響で友達とピーターパンごっこをやっていました!手を上下に動かして本気で飛ぼうと頑張っていました(笑)空を飛ぶ事や、今住んでいる世界とは別の世界があるって事は、子どもにとって凄く憧れる事ですし、ワクワクすると思います。純粋な子どもだから気づく事も多かった気がします。妖精、人魚、インディアン、海賊など知らない世界の人物が沢山出てきて驚いていました。わたしは保育士をしていますが、映画鑑賞をする時間があり、ホールにある大きなスクリーンに映して皆で観るのですが、「何が観たい?」と、聞くと「ピーターパンがいい!」と、リクエストを受ける事が多いです。笑える場面も沢山あり、皆で大笑いしています。何年も昔からある作品なのに、今でも愛されているって凄いですよね。そしてこの作品の良いところは大人になっても楽しめるところです。久し...この感想を読む
大人だけがわかる深層心理を感じる!
ディズニー映画の中でも最も好きな映画と言えるかも知れません。ただ裏話が多いのも事実です。都市伝説なみに色々な説があります。大人を殺しているのではとか、息をすると大人が死ぬとか。ですが純粋に作品をみればやはり王道のファンタジーという印象です。キャラクターにはそれぞれの悩みがきちんとあり人間的な部分が描かれています。ウェンディには大人になりたくないという悩みがあり、ティンカーベルにはピーターパンを取られたくないという思いがある。詳しくではないにしろ、様々な背景描写が見ている中で大人も楽しめる部分ではないでしょうか。また大人が楽しめるひとつとして影に関してはいつも深いな、と思っています。ピーターパンの影はいたずらっ子で、やんちゃで、言う事を聞かないなど子供の悪い部分が集まっているといわれています。一方でピーターパン本体のほうは約束を守り、勇敢で純粋という子供の良い部分が集まっている。それを自...この感想を読む
ピーター・パンの登場キャラクター
タイガー・リリー
よみがな:たいがー・りりー 性別:女性 所属:インディアン 特徴:ピーターと親しい 特技:ダンス 物語上での目的:フック船長に誘拐されるが、頑として口を割らなかった 立場:酋長の娘 特徴2:黒髪 特徴3:褐色n肌 特徴4:青い靴
チクタクワニ
よみがな:ちくたくわに ニックネーム:ワニ 住まい:ネバーランドの海 性格:待つことが出来る 特徴:落ちてくるものが落ちてこないと、水面を叩く 癖:フック船長を噛み付かずに飲み込んでしまうことが多いため、毎回逃げられている 好きな食べ物:フック船長 物語上での目的:フック船長をしつこく追い回している ...
ミスター・スミ―
よみがな:みすたー・すみー 性別:女性 性格:間抜けで臆病 特徴:青い横ジマのTシャツ 特技:髭剃り 立場:フック船長の部下 特徴2:赤い短パン 特徴3:鼻眼鏡 性格2:泣き上戸 特徴4:小太り