さあ、ドキドキしようぜ
タイトルのセリフは本作品を見たことがある方はよく知っているセリフではないだろうか。主人公の坂本徹平の名セリフである。そもそも、徹平は、ずっと孤独にボールを蹴り続け自然環境を相手に常に練習を重ねてきていた。
姉の誘いを受けて東京に状況してきた中で、仲間と触れ合い共に成長していく様が他のサッカー漫画とはまた違う楽しさがあるのではないだろうか?ACミランに誘われるのも最初は断りつつも、ライバルのマルコ.クオーレの成長を感じ、自分もその領域に行くために、AC ミランへ行く決意をするシーンは読者も熱くなったのではないだろうか?
当時、実際の日本のサッカーでも、AC ミラン等のビッククラブに行く選手が居なかったので、日本人でも、AC ミランに行く選手が現れればいいのになと、私自身も凄く感じた(笑)
AC ミランから、オリンピックのメンバーに選ばれた際もかつてのライバル達と、確執を産みながらも、心を通わせる様になり、最高のファンタスティックなプレーをするシーン等は手に汗を握らされた。
特に、イタリア戦の沖田薫とのダブル股抜き等のシーンはチャレンジしてみたいと思わせる様な演出だった。
私個人としては、漫画の最後のシーンは徹平がミランなら、マルコにはインテルで終わりにして欲しかった気持ちもある(笑)
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)